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【ブログ】インドの神様を(ゆるゆると)語ってみる。vol.4

2015年06月21日


シヴァさまのあとをハートを漂わせながら歩く奥様。
はい、パールヴァティ様の番がやってきました。

インスタに数日前にアップしたんですけど、、
なぜかあんまり人気がなくって、たくま先生がショボンしてます。。
かわいいんだけどなぁ。。
まだフォローしてなかった方!よろしくお願い致します。笑

 

パールヴァティ様とシヴァ様。
シヴァ様にとって、実は2人目となる奥様なのですが、二人はとっても仲良し。
それもそのはず。パールヴァティ様は、最初の奥様サティー様の生まれ変わりなのです。

 

あら、シヴァ様やるわね。・・・って、そういうことではなく。
そこにも深いストーリーがあるのです。

 

サティー様はそれはそれは位の高い神様の娘でした。
シヴァ様とサティー様は惹かれ合うのですが、お父様は断固反対。
色々あって、結婚できたものの、やっぱりダメで。。
シヴァ様はお父様に多くの神々の前で嫌がらせを受けてしまうのです。
もう我慢ならん!と父親にたてついたサティー様。今度は親子ゲンカ勃発。。
そして夫をバカにされたと悲しみ、その名誉のために父親の前で火の中に・・・。

まじかーーーー!サティー!!

美談と感じた方もあるかも知れません。でも、ほんとにそうかしら。。
だってサティー、それでシヴァは喜んだのかい??
女たるもの、好きな男より先に死んではいかんぜよ・・・というわたしの持論はさておき。笑

 

シヴァ様、喜ぶはずがありません。
怒りか悲しみか、狂乱。この人、いや、この神、破壊の神様ですよ?
まずお父様の首をはね、その場もぐちゃぐちゃに。
サティー様のご遺体を抱いたまま飛び出し、訪れるところもすべてぐちゃぐちゃに。。
あっと言う間に世界は闇に包まれてしまいました。。

ほら、男は弱いんだから。やっぱり1分でも長く生きていなくちゃ・・・ってやかましいわ。
すみません。

 

ここに救いの手を差し伸べたのが、シヴァ様の親友、ヴィシュヌ様です。
「怒りや悲しみに囚われていても仕方がないじゃないか。それはそれとして受け入れるしかないさ。」
と、
ヨガインストラクターのような(!)達観した心で行ったことが、
サティー様のご遺体の供養。
ばらっばらに切り刻んで世界中にばらまくという。
さ、サイコ、、いや、その友情、最高です!!

なぜなら。
そこでばらまかれた体それぞれから、各地に女神が誕生。
パールヴァティ様もそのひとりだからです。
ヒマラヤの山に、美しい娘として生まれ変わりました。

 

そして再び出会えたお二人。
パールヴァティ様はずっとシヴァ様に寄り添って、今度はしあわせなかたちでその生涯を捧げたのでした。
シヴァ様の力の根源は、彼女なんだって。ほらだから女たるもの・・・もう、いいですね。やめましょう。笑

 

さて、インドの神話では、このような「生まれ変わり」たくさん出てきます。
多神教であるヒンズー教。
全ての生命は一つの輪。命には前世があり、来世がある「輪廻転生」の死生観をもちます。
同じ多神教の日本でも、この輪廻転生は人気。少しドリーミィに語られたりもしますが、
本来は、生きていることは苦しみであり、この繰返しから抜け出す為に修行をする、という考え方。

 

今、生きていて、苦しいですか?
板挟みのサティーのように、何かから逃げだしたく思っていますか?
悲しみにくれるシヴァのように、世界が真っ暗になっていますか?

だとしたら、本来の輪廻転生に則り、「そういうものだ」と受け入れましょう。
ヴィシュヌのように、あなたを闇から救ってくれる人が必ず居るはず。

今、生きていて、しあわせですか?
パールヴァティは、化身はしてもその後、転生をしたという話はないようです。
もしかしたら、しあわせなあなたは、苦しみの輪廻から生きながらに解脱したということかも知れません。

 

苦しみもあり、しあわせもある、かけがえのない人生。
来世なんて(できるだけ)期待せず、愛すべき人、そして自分のことも大切に、
今を味わっていたいと思うのです。

今そこにある 尊いあなたの 幸せと成長を

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