眠りへ誘う、音ここち | 墨田区押上・文京区千駄木のヨガスタジオ

9月。
残暑の頃。
夏の疲れや新生活の緊張を、そのおからだに溜め込んではいませんか？

ほどよい疲れは充足感を生みますが、疲れ過ぎは考えもの。
上手にほどいてあげたいものです。

疲れをとるために、効果的な最も身近な方法は「睡眠」ではないでしょうか。

睡眠は、生まれながらに備わっている回復方法。
身体を休めるだけではなく、精神面にも大きな影響を与え、
自身のバランスを保つために必要なものであると考えられています。

人は食べないと死んでしまうけれど、寝ないでいると死ぬことはあるのか。
・・・なんていう（恐ろしい）実験が過去にあったそうです。
結果、最高260時間も睡眠をとらずに過ごしたそうですが、
重度の幻覚・幻聴・意識の混乱などを引き起こし、とても危険な状態だったとか。


よりよく生きていく上で、とても大切な睡眠。
その睡眠の質について、考えてみたいと思います。

「質の良い睡眠」とれていますか？
質の良いとは、身体が本来の機能を取り戻すことのできる睡眠のことです。

睡眠には深い眠り(ノンレム睡眠)と浅い眠り(レム睡眠)のリズムがあります。
考えすぎていたり身体が固まったままだとリズムは崩れてしまい、
回復するための機能が働かないまま朝を迎えてしまいます。

快眠は、太陽の光を浴びたり適度な運動をすることも大切ですが、
“心も身体も力を抜くこと”がひとつの大きな鍵になります。

質のよい睡眠のため、寝る前のストレッチなどもよく推奨されていますが、
ヨガが力になれることもたくさんあります。
今回のスペシャルクラスでは、そのためのヒントをお届けしていきたいと思います。


良質な眠りへ向かうためのアサナと呼吸の方法。
深く伸び、深く縮む動き。
そこに呼吸を丁寧に合わせ、ひとつのリズムをつくりだす。

そして、その所々でシンギングボウルの音をたっぷり浴びていきましょう。
シンギングボウルを奏でながら、無理なく力を抜くことができるようサポートいたします。


シンギングボウルから発する「1/f ゆらぎ」の音は自然界と同じ癒しの音。
ゆらぎ音は、脳波をリラックスのα波から、さらに睡眠状態のθ波まで導くと言われています。

同時に空気を伝わる音の細かい振動は直接身体に届き、
固まった筋肉や骨をほぐしやすくしたり、血液やリンパの流れをスムーズにする手助けとなります。
クラスを終えた後も身体は細胞レベルでその振動を覚えていて、しばらくの間自ら活性し続けてくれるそうです。


・睡眠のリズム(レム・ノンレム睡眠)
・呼吸と動きのリズム
・ゆらぎのリズム

どれも同じ波を持っています。
陰と陽のように、ふたつ相対するものが交互に繋がり合うことで生まれる、リズム。

自分にとって一番心地のよいリズムをぜひ、見つけて欲しいと思っています。

そして、自分自身が作り出した、そのリズム に包まれること。
心地よく揺りかごにゆられているような、その感覚は、
ご自身を優しい眠りの時間へと導いてくれるはず。


『音ここち』が誘う、眠りの世界。
健やかな毎日のために、ぜひぜひお試しくださいね。


（ writer / aya ）

開催日	①9/4
開催数・曜日	（全1回・日曜日）
時間	14:15〜15:45（90min）

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