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2022年04月1日
4月に入り、太陽の出ている昼間はとくにあたたかい日が増えてきましたね。
あたたかくなってくると、身体を動かして汗を流したくなるのは私だけではないはず!
夏に向けてダイエットをはじめようかななんて考えている方、ヨガで身体を引き締めてみるのはいかがですか?
ヨガというと柔軟性が必要というイメージが強く、
筋肉を使う、身体を引き締める、というイメージはあまりないかもしれません。
しかし、実はヨガに筋肉はとても大切な要素なのです。
今月は、そんなヨガと筋肉のつながりについて、ご紹介していきたいと思います。
「筋肉」と聞いて想像しやすいのは、外側の筋肉、アウターマッスルといい、
目で見て分かる身体の表面に近いところにある筋肉で、主に筋肉トレーニングでつけることができます。
それに対して内側の筋肉は、インナーマッスルです。
インナーマッスルは身体の深い部分にある筋肉のことをいい、姿勢を維持させたり、内臓を支えている筋肉のこと。
ヨガではなんと、このインナーマッスル、身体の深い部分の筋肉を使うことができるのです。
自分の身体の重さと呼吸で、ポーズを維持したり、動いたり。
頑張ったらその分しっかりやすんだり。
そんなふうに身体を使うことで、しっかりと内側の筋肉を育てることができます。
ヨガで内側の筋肉、インナーマッスルを使うことはたくさんのいいことをもたらしてくれます。
外側の筋肉とは違ってすぐ目で見てわかるものではありませんが、私たちの身体を支えてくれる、とても大切な筋肉なのです。
では、どんな効果があるのかすこしご紹介したいと思います。
《身体の軸、バランスをととのえる》
身体を内側から支える筋肉をつけていくことで、姿勢、骨や関節の位置をととのえることができます。
まっすぐ立って深い呼吸をすること。
とても簡単に思えて、実際にやってみると意外とむずかしく、大変に感じるかもしれません。
毎日生活をしている中で、私たちの身体にはくせがついています。
それをヨガを通して知ること、ととのえていくことで、身体と仲良くすることができます。
身体のバランス、姿勢をととのえてあげることで、
自分の動きたいように身体を動かしやすくなったり、けがをしにくくなるのです。
《内臓の位置をととのえる》
お腹の内側、内臓を支えているのもインナーマッスルです。
内臓が重力で下がってきてしまうことで、お腹がぽっこりしてきたり、内臓の機能も低下しやすくなります。
それをもとの位置へと戻してあげることで、いつも頑張っている私たちの内臓を元気にさせてあげられるのです。
内臓の働きが活発になることで、老廃物をためこみにくくすること、身体のめぐりをととのえてあげることができます。
身体が冷えやすい方も、軽減されるかもしれません。
こんなふうに、ヨガを通して内側の筋肉をつけていくことでたくさんのいいことがあるのです!
身体のバランスをととのえたり、姿勢をととのえたり、内臓の位置をととのえること。
それらが結果的に、身体を健やかに保ってくれます。
ヨガではお腹に意識を向けた呼吸をするため、それだけでもいつもよりも身体の内側を動かすことができるのです。
もちろん呼吸と一緒に身体を動かすことでより効果がありますが、はじめから頑張りすぎずにまずは丁寧な呼吸をする時間を毎日の中に取り入れてみるだけでも変化があるかもしれません。
普段なかなか動かしていない身体の内側に意識を向けてみる、ぜひそこからはじめてみてくださいね❤︎
チャトゥランガ・ダンダアサナ
→ 腕立ての姿勢をキープするポーズ。一見シンプルそうに見えて、実は内側の筋肉をとても使うポーズです。
最初はむずかしいかもしれませんが、毎日続けてみると成長が感じられるポーズだと思います!
おしりあげない!さげない!身体のまんなかの軸を探していくような感覚です。
ぜひ、この夏に向けてチャレンジしてみてください❤︎
( writer / かこ )
墨田区・押上駅2分、文京区・千駄木駅すぐの、少人数制ヨガスタジオ。 押上・曳舟周辺、千駄木・根津・日暮里周辺の、通いやすく続けやすい、常温で行うヨガ専門スタジオです。 ヨガを始めるなら、押上・千駄木の初心者から楽しめるヨガ教室『バンデミエール・ヨガスタジオ』へ。 ヨガインストラクター養成講座も開催、ヨガ資格も取得可能。 押上ヨガ、千駄木ヨガは、バンデヨガをどうぞ!
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