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【2020】新年のご挨拶と、ヨガな小話。 | 墨田区・文京区の少人数制ヨガ教室

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【2020】新年のご挨拶と、ヨガな小話。

2020年01月1日


あけましておめでとうございます!

2020年の幕開けです。
今年は、ねずみどし。

昨年のイノシシに続き、ヨガスタジオにとって難題な動物だなと思っていましたが、
インド神話にはきちんとねずみも登場しておりました。

というわけで、
みなさまのお手元に年賀状として届きましたでしょうか?!
ねずみの、ムシカさま。


ムシカ(または、ムシーカ)は、インドで人気の神・ガネーシャさまの乗り物です。

ヒンドゥー教の神々は、「ヴァーハナ」と言って、それぞれに対応する乗り物をお持ちです。
それはだいたい動物だったり、また架空の生物だったりします。

例えば、ヨガポーズでもおなじみのガルダ(鷲)は、維持の神・ヴィシュヌさまの乗り物。
破壊の神・シヴァさまは、ナンディンという牛に乗っています。
創造の神・ブラフマーさまの乗り物は、ハンサという白いガチョウです。

この乗り物の動物たちもまた、神が示す何かのシンボルとして重要な役割を持っています。

さて、ガネーシャさまの乗り物、ねずみのムシカの持つ役割とは・・・!?

■まず、ガネーシャって、象です。

ガネーシャさまは、シヴァの息子なのですが、
普通に生まれたのではありません。
まず、お母様であるパールヴァティーの垢から作られた人形に、命が吹き込まれています。(!?)

そして、そのお母様の入浴の見張りを命ぜられるわけですが、
その時にお父様となるシヴァがご帰還。
でも初対面なもので、垢の人形ガネーシャはお父様の入室を拒んだわけです。

そしたらシヴァは破壊神ですから、大激怒して、ガネーシャの首をはねとばしてしまいました。(!!??)

そんなの、今度はパールヴァティーが怒りますよね・・・。
シヴァは素直にごめんよと、はねた首を探しにいくのですが、見つかりません。
そこで、通りかかった象の首をはね(!!!???)持ち帰って、
ガネーシャの身体に取り付け、復活させたのだそうです。(!!!!????)

というわけで、ガネーシャは、象です。笑

■ガネーシャ神が象徴するもの

象の頭を持つガネーシャ。
インド神話にとって、象は「知性」の象徴なんだそうです。

森の中を、大きな体で群れとなって進む、象。
道無き道を開拓しながら、仲間を安全で幸福な場所へと誘います。

そんな姿から、ガネーシャ神は、
「あらゆる障害を取り除き、現世利益をもたらす」と捉えられています。

知性の象徴としての学問の神、また、
商売繁盛の象徴としての富の神というわけで、インドで絶大な人気を誇っているそうです。

そんなガネーシャが、ねずみを乗り物としているのにも、もちろん理由があるのです。

■ねずみのムシカは、何の象徴?

さて、ムシカは、いたずらっこのねずみさん。

ガネーシャのお友達がムシカの気ままないたずらに耐えかねていたために、
ガネーシャが縄で捕まえて、押さえつけられるよう、自身の乗り物にしたという背景があります。

そもそもムシカは、最初からねずみだったわけではありません。
神様のための音楽を奏でる役割を持つ、半神半獣のものだったのですが、
うっかりエラい人の足を踏んでしまったことをきっかけに、
呪いでねずみに変えられてしまっているのだとか。

そんなこんなで、ムシカは「無知」や際限のない「欲望」「雑念」の象徴となっているそう。

■ムシカにガネーシャが乗るということ

無知や雑念の象徴であるムシカに、ガネーシャが乗るということもまた、
ガネーシャが「知性」の象徴であることを逆説的に示しています。

際限なく沸く雑念をコントロールするもの。
欲望や思いのままに進みたくなる気持ちを制御するもの。

とりとめもなく湧いてくる感情を、しっかりと踏みつけ克服する力こそが、
知性だということです。

そしてこの知性によって、様々な障害は取り除かれ、
そうして進みゆく先に、自己の安全で幸福な世界、豊かな世界を見つけられるということなのだそうです。

また、象がねずみに乗るということ自体も「不可能を可能にする」ということの象徴でもあります。

■ヨガを通して、ムシカを克服!

予測不能な未来。
様々なことが起こる毎日です。

2020年もきっと、予想もしなかった出来事とたくさん出会い、
いろんな感情を与えられるのだろうと思います。

そんな毎日の中で、心が騒ぎ、余計な雑念に縛られ、
自分の中のねずみたちが騒ぎ出すこともあるのかもしれません。

けれどわたしたちは象ではないし、象の頭に付け替えるわけにも行きません。笑

だからこそ、ヨガをし、自分自身を見つめる時間が、
ガネーシャのような聡明さや知性を思い出せるきっかけとなればと思います。
ガネーシャ神のどっしりとした姿とつながることができればと思います。

多くの障害に惑わされることなく、自分自身がすでに持ち合わせている答えを信じること。
ヨガという時間が、そのためのひとつの手段となることを願っています。

2020年も、みなさまが様々なムシカを克服する、そんなお手伝いができますように!
そして、力強く不可能を可能にしていく、チャレンジを楽しむ年となりますように!

今年もどうぞ、よろしくお願いいたします!!!

2020年 元旦
バンデミエール

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