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2022年02月18日
「ヨガ」という言葉を聞くとなんとなく「柔らかさが必要なもの」と思い浮かぶ方、きっと多いのではないかと思います。
しかし、そんなことはありません!
ヨガをはじめたいけれど、不安な方や、柔軟性ってなに?という方へ、
身体が柔らかいとどんな良いことがあるのか、ヨガで身体は柔らかくなるのか、そんなことをご紹介していきたいと思います。
身体が柔らかいことはいいこと
とは言っても、身体を柔らかくしておくことはとても大切なことです。
なぜかというと、柔軟性を高めていくことは同時に筋肉をつけることとなり、
脚を上げて歩くということ、階段をのぼるということ、といった基本的な運動はもちろん、
身体の中の滞りをなくしていく、めぐらせていく、内臓の動きを高めていく、といった身体の内側にもアプローチすることができます。
そして他にも、
・怪我をしづらくなる
・身体の緊張が解けてリラックスすることができる
・血の巡りが良くなって身体があたたまる
などといった、いいことがたくさんあるのです。
身体を柔らかくすることはいいことだとはなんとなく分かっていても、なかなか重い腰が上がらなかったという方、
2022年はぜひヨガにチャレンジしてみませんか?
では、ヨガをしていれば身体は柔らかくなるのでしょうか。
ヨガを続けるなかで、柔軟性を高めていくために大切なことの2つをご紹介です。
自分の呼吸を意識すること
ヨガで大切になってくるのは呼吸です。
普段何気なく、当たり前に行なっている呼吸。
そして呼吸は柔軟性とも大きく関わっていて、
意識をしていくことで、身体は大きく変わっていきます。
まずは、身体を動かさずにただ座ったり立っている状態で、呼吸を丁寧に行なってみてください。
うまくできない時は、思い切りため息をついてみるだけでも良いです。
それだけでこわばっていた身体が、緩むような感覚をきっと味わうことができると思います。
ただ身体を伸ばしたり、ただ頑張るだけでは身体は柔らかくなってくれないのです。
私たちの呼吸の力をかりて、身体を内側から広げていくことで、少しずつしなやかになっていきます。
今自分の持っている呼吸という力で、十分柔軟性を高めていくことができるのです。
自分の身体を知ること
そしてなにより大事なのは、自分の身体にはどんな癖があるのか、
こんな動きが好きだけど、反対にこんな動きがちょっと苦手なんだな、と知ってあげること。
こうだから良い、こうだからだめではなく、ただ自分の身体を知って分かってあげるだけで、
ただ「なんとなく身体が硬い」と思っていた方も、
その「なんとなく」のもやっとした部分を発見することができたりします。
そうするとヨガをしていても、なんとなく動くのではなく、
頭で「ここに効かせたい」「ここをほぐしたい」と考えるようになり、そしてその考えたことに身体が反応してくれます。
自分の身体を知ることは、普段生活をしているとなかなか後回しにしてしまいがちです。
けれどその少しの時間をとってあげることは、自分と上手に向き合うことにつながります。
まずは、伸びをしてみる、手首足首を回してみる、そんなことからでもいいと思います。
ぜひ毎日の時間の中で、ちょっとでもそんな瞬間を探してみてください。
はじめから柔らかくある必要はありません。
ヨガを続けていくうちに、その身体の変化を味わっていくことを楽しんでいただけたらと思っています。
無理をしないこと、心地良いという感覚を大切にしながら、ぜひヨガをはじめてみてください。
ヨガのある生活が、みなさまにとって素敵なものになりますように。
ダウンドック
→ 多くのポーズの基本となるダウンドック。クラスでも本当によく登場します。
はじめは難しく感じるかもしれませんが、まずは心地いいという感覚を探すことを大切に、意識しながら練習してみてください。
コツをつかんでくると、全身をしっかり使うことができます。
脚や、お腹、腕、背中、伸ばしながら内側を使っている感覚、みなさんもきっと楽しむことができると思います❤︎
(writer / かこ)
墨田区・押上駅2分、文京区・千駄木駅すぐの、少人数制ヨガスタジオ。 押上・曳舟周辺、千駄木・根津・日暮里周辺の、通いやすく続けやすい、常温で行うヨガ専門スタジオです。 ヨガを始めるなら、押上・千駄木の初心者から楽しめるヨガ教室『バンデミエール・ヨガスタジオ』へ。 ヨガインストラクター養成講座も開催、ヨガ資格も取得可能。 押上ヨガ、千駄木ヨガは、バンデヨガをどうぞ!
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