【クラスレポ】Shoko→『ひろがる・ストレッチヨガ』saya | 墨田区押上・文京区千駄木のヨガスタジオ

こんにちは。Shokoです。

暑さが本領発揮しており、毎日起きるだけで偉いと日々自分を褒めています。
昼間に外出すると身体が溶けてしまいそうな日でも、
陽が沈むと暑さが落ち着き、空気に夏が香る夜、
saya先生の『ひろがる・ストレッチヨガ』を受けてきました。

・暑さで少し身体がバテているなと思う方
・眩しい夏に少ししんどさを感じている方
・もう頑張りたくなーい！癒されたい！という方
に特におすすめのクラスでしたので、ぜひご紹介させてください。

◯頑張らなくていいんだと安心する空気感

忙しない日々を過ごす私たちは、考えたり話したり、思っている以上に早いスピードで頭を動かしています。
頭の中の時間も素早く動き続けていると思います。
saya先生のクラスに参加すると、時間と空気がゆったりと優しく流れているように感じます。
「今の気持ちに嘘をつかなくていいよ」
「ありのままで頑張らなくていいよ」
「焦らなくて、急がなくていいよ」
と、言葉で伝えてくれるのではなく、
優しく落ち着いた声や所作から、じんわりと伝わってくる素敵な空気感。
その空気を感じているからか、
クラス前の時間、クラスを受けにきた皆さんもマットの上で自分のひとときをのんびりと過ごしていました。

クラス前だけでなく、クラス中も、クラスが終わる時も、
優しく見守ってくれるsaya先生の安心感に、心が癒されていきました。

◯ありのままの身体を感じるひととき

saya先生のクラスでは、まず自分の身体と向き合う時間から優しく始まります。
今日の坐骨やお尻の感覚、腕の重さ、力の入り具合、などなど…。
saya先生の言葉に合わせて自然と身体の感覚に耳をすませるうちに、
意外と私の腕って重いんだ、坐骨にかかる体重のバランスが傾いているかも、首筋に力が入っていたなぁ…と
感覚が広がっていくのを感じました。
その感覚にも、「こうあるべき、こうしなきゃダメ」といったsaya先生からの指示はなく、
自分の身体に正直に向き合うことができました。

saya先生のすごいところは、一人一人と丁寧に向き合い、それぞれの身体に合わせ、手を添えてアドバイスをしてくれるところ。
背中に呼吸を届ける、という感覚的な言葉でも、
saya先生が背中の1箇所に手を添えてくれ、
「ここを膨らませてみましょう」と優しく声をかけてくれるので、とってもわかりやすいのです。
saya先生の見守ってくれる瞳の優しさ、かけてくれる言葉の柔らかさと、添えてくれる手の温もりに、どんどん心がリラックスしていきました。

◯身体とともに緩む心

クラスでは、ブロックやベルト、ブランケットとさまざまなプロップスが登場しました。
それらの使い方が不安でも大丈夫。saya先生が丁寧に教えてくれるだけでなく、一人一人の身体に合わせてアドバイスもしてくれます。

プロップスも使いながらじんわりと身体をほぐして緩めていくうちに、
何回か登場するチャイルドポーズの感じ方が変わっていくことに気がつきました。
チャイルドポーズでこんなに力を抜けるなんて、とびっくりしながらも、
優しくほぐした身体は内側から温かくなり、
心もゆったりとほぐれていきました。

今日1日、自分を追い込んでいじめてしまっていたかも、と自分の心の姿に気が付けるほどに、
身体が優しく溶けていくような感覚になりました。
最後のシャバーサナも身体が重たく沈んでいくかのように床へと身を委ねるうちに、自然と大きなあくびが。
深いリラックスを味わうことができました。
最後にsaya先生のクラスのおすすめポイントが、溶けた身体に染み渡る、ティンシャの音。
空気が優しく揺れるように響いていくティンシャの音色に、溶けていた身体が元の形に戻っていくように感じました。

深く身体も心もリラックスできる、saya先生の「ひろがる・ストレッチヨガ」。
クラス後は身体がゆったりとほぐれ、心も身体も温まること間違いなし、と思います。
ぜひ皆さんもsaya先生の優しい空気を感じてみてくださいね！

writer / Shoko
class / 『ひろがる・ストレッチヨガ』
Instructor / saya